新・やる気伝道師日記

Do you remember punk rock? パート2

BY:出路 雅明
2017年11月22日
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 Stiff little fingers (スティッフ リトル フィンガース)

前回、クラッシュの曲を紹介したら 他にも紹介したい曲やパンクバンドが
いっぱい出てきて我慢できないから紹介しちゃいま〜〜す!
パンク魂を忘れないためにも
『Do you remember punk rock?』ってシリーズにすることに決定しました!?笑

今回 紹介したいのが、、、

Stiff little fingers (ステイッフ リトル フィンガース)
北アイルランド出身の初期パンクバンド!
私の人生形成に絶大な影響を与え、
音楽的にも ポリシー的にも 一番大好きなパンクバンドです。

その中でも最も大好きなアルバムが
Nobody’s hero(ノーバディース ヒーロー)
全曲カッコよくて、特にボーカルのジェイク バーンズの声が好きです。
そして何より私に影響を与えたのはメッセージ性の強い歌詞です。

アルバム タイトルにもなっている「ノーバディース ヒーロー」では、
「誰かの英雄(ヒーロー)になんかなりたくない、憧れの対象になるよりも自分らしく生きたいんだ」と歌い、
その当時の世界3大バンドの一つThe whoの全米ツアーのサポートの誘いを蹴ったそうです。
そのツアーに参加していれば大きな成功を手に入れることができたかもしれないのに、、、カッコええでしょ!

「フライ ザ フラッグ」という曲では、
イギリス人でありながら北アイルランド出身ということで差別を受けてきた彼らが
「勝利した民族は束縛されないが、望みのない者は取り残される-偉大な国イギリス-を俺にくれ」
と皮肉っていてカッコええでしょ!

また「ティン ソルジャー」(鉛の兵隊)という曲が むちゃくちゃカッコよくて
この曲では「17才で訳もわからず軍隊に入った少年が署名ひとつで人生を手放してしまった」
という戦争への想いをリアルに歌っています。

「ウェイト アンド シー」という曲では、
規制や常識の枠からはみ出して生きる自分たちをバカにする大人や社会に対して、
ポリシーを曲げることなく自分たちの曲や演奏を届け続けた彼らの想いは
「今に見ていろ!」カッコいいです! 若かりし出路少年には響きました!

やっぱりパンクって生き様やなぁ!

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